電気エンジニア坂本達哉 | 紹介 JOB | 採用情報 | 株式会社バンダイナムコアミューズメントラボ

坂本達哉

電気エンジニア
理工学部電気電子情報通信工学科
2008年入社

※文章内に略称、専門用語を使用しております。
BNAL: バンダイナムコアミューズメントラボ

入社の経緯（就活の軸含む）と入社後の印象

大学時代の経験から、わいわい楽しくモノづくりすることを仕事にしたく、人が楽しむモノを作ればさらに楽しいのではないかと考えゲーム業界を中心に就活をしていました。

その中で当社の説明会、面接を受けた中でとにかく楽しく仕事をしている人達が多い、そういう人を求めてるなと感じたのが決め手でした。実際に入社後も楽しんでものづくりしている人達が多く、日々刺激を受けております。

坂本達哉

キャリアの中で
苦労したけど印象的な思い出深いエピソード

ビッグバンスマッシュというエアホッケーゲームを担当した時、大量のパックを扱うのですがたまにセンシングを取りこぼす問題に悩まされました。

メカエンジニアとプログラマーと一緒になって、年末夜遅くまで検出方法を変えては何度もパックを打つの繰り返しで体力的にも辛かった記憶があります。ですがその分、対策が決まった時の達成感は今でも忘れられません。

現在の仕事とそのやりがい（楽しさ）

入社してから一貫してアーケードゲーム機またここ最近はVR、施設型ゲーム機の電気開発設計をしています。さまざまな基礎的な研究、実験、量産設計まで何でもやってます。

やりがいは色々ありますが、今は開発したゲーム機を自分の子供にプレイさせた時が最高にやってよかったと思える瞬間です。

また、電気エンジニア特有として、製作した基板の命名権と試作機の初回火入れが何気に自分が好きなところです。

BNALがもっとワクワクした未来を作るための課題と、自分の取り組み

お客様が楽しんでいただける製品を作り続けるためには、今までにないあっと驚く製品を定期的に生み出さなければならないと考えています。

遊びのアイディアを生み出すのももちろんそうですが、電気エンジニアはそれを実現する方法も生み出さなければいけません。

そのためには新しい技術、古い技術含め幅広い知識が必要です。まだまだ知識が足りないので、気になったことは手を動かして技術研究をするよう心掛けています。

坂本達哉

プライベート／オフタイムの過ごし方

坂本達哉

以前は平日は家族との時間があまり取れず子供の成長を感じる機会が少なかったのですが、ここ最近はテレワーク業務の日は終業後、子供と一緒に遊んだりお風呂に入ったり寝たりと、成長が感じられるよう家族と過ごすようにしています。

また、運動不足解消のため最近ゴルフを始めましたが、まだまだ下手くそなので時間を作って練習するようにしています。

手になじむこだわりの愛用道具紹介

愛用の品：テスター

電気エンジニアなので、テスターがいい相棒です。

基板などの電気部品に異常がないかチェックするために使用しますが、
外出時にも使うことがあります。

なので携帯しやすいコンパクトなものを使う方が本当はよいのですが、
私はこのテスターのつまみのクリック感が馴染むので、
多少かさばってもこのテスターを愛用しています。

個人年表（キャリア／開発実績）

2008年: 入社

研修を受けつつ新人だけでアーケードゲーム機の製作実習。
2009年: クレナ2クイーン

OJTとして初めての担当プロジェクト。駆動部の電気設計を担当。
2011年: ビッグバンスマッシュ

メインの電気設計者として、ほぼ一人で実務担当。
今まで自信がなかったけど、この経験でようやく一人前になれた気がしてきた！
2013年: ピコピコアンパンマンごう

この頃からプロジェクトの電気設計だけでなくディレクション業務も従事。
ただし、初めて電気リーダーとなった別のプロジェクトは量産されないことになり落ち込む。。。
2015年: 海外赴任

中国広州への海外赴任のお話をいただき、思い切って挑戦！; 釣りスピリッツ海外版

中国での初めてのお仕事。今までとの違いに戸惑いながらも新しい環境が新鮮で楽しい。
この頃から現在に至るまで釣りスピリッツを担当することに。
2016年: カードでタッチ！ぐるぐる新幹線

電気業務だけでなく、全体予算、進行管理などのマネジメント業務も経験。
2018年: 帰任

元の部署に帰任。いない間にVRや施設型ゲーム製品の開発が活発になってわくわく。
しばらくディレクション業務中心だったので、原点に返り実務作業を積極的にやらせてもらう。; ぱくぱくハムリーズ

初めて施設型ゲーム製品を担当。アーケードゲーム機とは少し違う開発の進め方がよい勉強に。
2020年: 現在にいたる